余市流にしん漬け400g
一、ばあちゃんの作り方そのまんま 材料もそのまんま 二、にしん屋が開拓した世界一うまい”にしん”を使う 三、昔はできなかった通年製造

多くのお客様から好評をいただいています

~お手紙より~

子どものころに食べた懐かしい味です。 北海道で過ごした子どものころを思いだします。関東70代女性
上品で食べやすいです。北海道50代女性母が漬けたものはバラつきがありましたので上手にまとまった味わいの秘密を知りたいです。
初めて食べました。 魚が入っていることでイメージされる独特さとは違い、爽やかな後味でついついあっという間に食べてしまいました。関西40代女性

昭和のばあちゃんが作っていた”にしん漬け”を未来に伝えたい

にしん漬けは北海道の冬の風物詩。
土間があった昔の家屋では、秋になると各家庭ごとににしん漬けを仕込み冬になると自慢の味を近所に配ったりしていました。

ところが高度成長期以降、気密性の高い現代家屋が登場すると大きな樽で漬物を漬ける家庭が減り、徐々に各家庭の味わいが次世代に繋げられることが減り続け、現在ではごく少数となってしまいました。

子どものころから近所のご家庭自慢のにしん漬けを食べて、その趣深い味わいと衰退を肌で感じて来たのが昭和50年生まれの有限会社マルコウ福原伸幸商店 2代目社長福原江太です。

家庭でばあちゃんが漬けたにしん漬けの作り方を聞き残し、商品化することでみなさんにお届けし地元の食文化を次世代へと継承することを決意したのです。

2代目社長 福原 江太

福原 江太

昭和50年余市町生まれ
余市町育ち

大学卒業後、父が経営する福原伸幸商店に就職

2代目社長

 

だまっていたら文化が断絶していた

昭和50年生まれの福原社長が20代のころ(2000年前後)までは、初冬になると近所のおばあちゃんが自慢のにしん漬けを親戚や近所に配っていたという風習が余市町ではありました。

毎年、何件ものお宅から漬物をいただく中で漬け込み方や熟成具合に違いがあることを感じるようになってきたあるとき、漬物名人のおばあちゃんが亡くなってしまいその味がその家族に伝わっておらず断絶したことに衝撃を受けたのです。

戦後、日本で起こったライフスタイルの変化がもたらした恩恵は数知れませんがそれと同時に失われたものも数多くあるはずです。

それまで漠然と「つながってきた物は、誰かが受け継いでいく」と思っていたことが途絶えてしまう体験をし文化は担い手がいなければ断絶し、再興の手掛かりさえ無くなってしまうという危機感を覚えた福原社長は、当時まだ現役で漬物名人と呼ばれていた3人のおばあちゃんから漬け方を習い、それぞれの良さを組み合わせることで余市流にしん漬けのレシピを完成させました。

またクラウドファンディングでの支援により大きな業務用冷蔵庫を導入することができたので、冬だけでなく一年を通じて余市流にしん漬けの漬け込みが可能となり、今では人気商品の仲間入りを果たしています。

よくある質問

Q. 賞味期限はどれくらいですか?

A. 発送後六ヶ月です。
乳酸菌が生きているため解凍後は徐々に発酵、熟成がすすみます。味わいの変化をお楽しみください。

Q. 食べきれなかったときの保存方法は?

A. 解凍後の再冷凍が可能です。
1食分の小分けにして冷凍庫にストックが
オススメです。

Q. スーパーのはもっと安いのですが

A. 申し訳ございません。
余市流にしん漬けは多少値が張ります。
昔と同じ材料・作り方を再現し、化学調味料・合成着色料・合成保存料は一切使っていません。

©マルコウ福原伸幸商店